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面接対策 NOTE 006 約3分

面接のあと、頭の中の反省会を三行で終わらせる

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面接のあと、頭の中の反省会を三行で終わらせるの漫画

面接会場を出た瞬間から、頭の中で二回目の面接が始まる。「あそこはもっとこう言えばよかった」「あの質問、なんで詰まったんだろう」と、考えが次々に浮かぶ。帰りの電車でも、夜ベッドに入ってからも、同じ場面を巻き戻しては別のセリフを試している。しかも困ったことに、頭の中の反省会には終わりがない。答え合わせをしてくれる人がいないから、いつまでも「あれで良かったのか」を一人で回し続けることになる。

反省会が終わらないのは、あなたのメンタルが弱いからではない。記憶だけを相手に考えていると、材料が固定されないまま解釈だけが増えていくからだ。実際に何を聞かれて何を答えたかは一つなのに、それをどう受け取るかは無限に膨らむ。だから、まず膨らむ前の「事実」を紙に出してしまう。

書き残すのは、質問・答え・次の三つだけ

面接が終わったら、覚えているうちに三つを書く。

  • 聞かれた質問:一言一句でなくていい。「学生時代に力を入れたこと」「うちを志望する理由」くらいのラベルで足りる
  • 自分が答えた内容:うまく言えた部分ではなく、実際に口から出たことを短く
  • 次に試すこと:一つでいい。全部を直そうとしない

長い日記は要らない。むしろ長く書くと、それ自体が二回目の反省会になってしまう。目安は一つの質問につき三行。書く場所も、面接会場の最寄り駅のホームや帰りの電車の中がいい。時間が経つと、記憶は「答えられなかった」という気分だけを残して、中身を消していく。

記入例を一つ。

質問:ゼミで力を入れたことは?
答えた内容:発表準備を頑張ったと話した。でも途中で具体例を足しすぎて、結局何が言いたいのか自分でも見失った
次に試す:結論を一文で先に言ってから、理由を一つだけ足す

この「次に試す」が、頭の中の反省会と決定的に違うところだ。反省会は「あそこがダメだった」で止まる。メモは「じゃあ次はこうする」まで進む。ダメ出しではなく、次の面接の準備メモになっている。

面接官の表情から、合否も原因も読み取らない

もう一つ、反省会を長引かせる犯人がいる。面接官の表情だ。「あのとき目をそらされた」「メモを取る手が止まった」——こういう場面を後から何度も再生して、そこに合否の答えを探してしまう。

これはやめておいたほうがいい。理由は単純で、相手が何を考えていたかは、こちらからは確かめようがないからだ。メモを取らなかったのは興味がなかったからかもしれないし、すでに評価が決まっていたからかもしれないし、単にペンのインクが切れていたからかもしれない。どれが本当かは分からないのに、いちばん自分を落ち込ませる解釈だけを選んで採用してしまう。それでは振り返りにならず、ただ気分が沈むだけだ。

表情は記録の対象から外す。書くのは、自分が何を言ったかという、確かめられる事実だけにしておく。

溜まったメモから、次の一手を一つ選ぶ

面接を何社か受けると、このメモが溜まってくる。そこで初めて見えてくるものがある。「志望理由になると毎回ふわっとする」「結論より先に説明を始めてしまう癖がある」——一回の反省では気分でしかなかったものが、三回並ぶとパターンになる。

パターンが見えたら、直すのは一つに絞る。全部を一度に直そうとすると、次の面接では「あれもこれも気をつけなきゃ」で頭がいっぱいになって、かえって普段どおり話せなくなる。今回は「結論から言う」だけ、次は「深掘りされたときに一段目で止めない」だけ。[1] [2]

面接は、落とすためだけの試験というより、自分の話し方の癖が毎回同じ形で出てくる場所でもある。三行のメモは、その癖を自分に見せてくれる鏡だ。落ち込む時間を全部なくす必要はない。ただ、落ち込む前に三行だけ先に書いておくと、反省会は勝手に短くなる。続きは、次の面接がやってくれる。

今日の持ち帰り:反省会は、次の一手が見えたらおしまい。「質問・答え・次に試すこと」を残し、次の練習で直すのは一つだけ。

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参考資料

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