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面接準備 NOTE 016 約4分

面接前日、回答を作り直す前に確認すること

面接前日、回答を作り直す前に確認することの漫画

前日の夜、いちばん手を出したくなるのは志望動機の書き直しだと思う。読み返すほど粗が見えて、全部作り直したくなる。けれど、当日いちばん取り返しがつかないのは、答えの出来ではなく、時間に間に合わなかったり、提出物を忘れたりすることだ。回答の推敲は後回しでいい。まず、崩れると当日が詰むものから確認する。

順番はこう考える。案内(時刻・場所や接続)→ 持ち物と提出物 → 話す材料。上から確認していって、下に行くほど「多少不安でも当日どうにかなる」ものになる。前日にやることは、この順に上から潰していく作業だと思ってほしい。

まず、応募先の案内をもう一度開く

一次面接から日が空いていると、開始時刻や場所を記憶で覚えてしまっていることがある。記憶ではなく、送られてきた案内メール(または採用ページのマイページ)をその場で開き直す。見るのは、開始時刻、集合や入室のタイミング、場所または接続方法、そして「何時までに何を用意するか」という点だ。

開始時刻の何分前に到着・入室すればいいか、当日の連絡先はどこか——このあたりは会社によって指定が違う。ネットで見た「面接は30分前」といった一般論ではなく、案内に書いてある指定を優先する。書いていなければ、そのメールの返信先か問い合わせ先に前日の日中のうちに聞いておくと、夜に一人で悩まずに済む。

会場に行くのか、つなぐのか

対面なら、経路を今日のうちに具体的にしておく。最寄り駅から建物までの道と、乗り換えを含めた所要時間。会場が入るビルの受付や入口が分かりにくいことは普通にあるので、地図で入口の写真まで見ておくと朝が楽になる。

オンラインなら、確認は前日のうちに終わらせておきたい。指定されたツール(Zoom、Teamsなど、案内にあるもの)で、カメラとマイクが動くか、URLやIDが手元にあるかを一度通す。[1]

持ち物と提出物は、案内の指定で答え合わせをする

持ち物は、思いつくものを並べるより、案内に書かれた指定に一つずつ答える形で確認するほうが漏れない。指定がなくても、筆記用具と、応募先とのやり取りを見返せるもの(スマホでよい)はだいたい要る。

提出物がある場合は、こちらのほうが優先度が高い。エントリーシートの追加項目、成績証明書、事前の課題やアンケートなど、「面接当日に持参」なのか「前日までに送付・アップロード」なのかで、今夜やることが変わる。締切と形式(PDFか、印刷して持参か)を案内で確かめて、送付なら前日のうちに送ってしまう。

話す材料は、作り直さずに「思い出せる」状態にする

ここでようやく回答だ。ただ、前日に新しい答えを書き下ろすより、すでに考えたことを当日思い出せる状態にしておくほうが、本番では効く。緊張すると、練り込んだ長い文章ほど飛ぶ。

紙一枚に、聞かれそうなことの「起点」だけを短く書き出しておく。文章にしないのがコツで、そこから話は当日ふくらませる。

記入例:

  • 志望動機の起点:説明会で「◯◯の進め方」に興味を持った
  • ガクチカの起点:サークルの会計、締切前の立て直し
  • 逆質問:入社後の最初の半年で任される仕事の範囲

この一枚を作っておくと、緊張で頭が真っ白になっても、そこに戻れば話し出せる。[2]

短い確認メモ

寝る前に、これだけ手元で言い切れれば前日の準備は終わりでいい。

  • 開始時刻と、集合・入室のタイミング(案内のとおり)
  • 場所(対面)/接続方法とURL(オンライン)
  • 持ち物:案内の指定に一つずつ答えた
  • 提出物:締切と形式を確認した(送付なら送信済み)
  • 話す材料:起点メモ一枚を用意した

上から順に、記憶ではなく案内で答え合わせをする。全部埋まったら、今夜はもう回答を触らないでいい。

前日にできるのは、当日の自分がつまずかないように、足元の石をいくつか拾っておくことくらいだ。答えの完成度は当日のあなたが引き受ける。今夜のあなたの仕事は、その人が時間どおりに、忘れ物なく席に着けるようにしておくこと——それだけ済ませたら、あとは寝たほうが本番のためになる。

今日の持ち帰り:前日は、当日困るものから確かめよう。案内・提出物・持ち物を先に確認し、回答は要点を思い出すところまで。


参考資料

こんなときに

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